はじめてのお茶ガイド

STEP1

合組茶葉の魅力を知ろう!

MYEの茶葉は、全て合組という茶葉のブレンド技術を使ってブレンドされた茶葉です。
そもそもなぜ合組をするのか、合組の魅力はどういうものなのかを説明します。

昔からお茶屋は、茶葉の品質を安定させるために合組を用いてきました。
茶葉は自然のものですので、毎年気候やその他の条件により味や品質が異なります。その中で高い品質を維持するために、茶葉の品種や産地に対する深い知識を用いてブレンドし、「いつもの味」を確かなものにしようと努めました。

また、一方で合組は単一品種では得られない、複雑で変化と余韻のある風味を生み出すためにも用いられてきました。それぞれの茶葉の香り、味、水色(すいしょく)などの特徴を捉え、それらを合することにより茶葉によって詩的な表現を行い、それにふさわしい名前を与えてきました。

MYEでもこれら「品質維持」と「詩的表現」のために合組を行なっています。
私たちのブランド名であるMYE(ミー)も、合組で使用する箕(み)という道具が元になっています。

STEP2

お気に入りの茶葉の探し方

MYEでお気に入りの茶葉を見つける方法をご紹介します。全て緑茶でありながら、どのお茶も全く異なる風味や香りを持っています。

【1】お茶の名前から探す

味や香りの好みではなく、名前から探してみるのも醍醐味の一つです。MYE WORD(ミーワード)というシリーズは、MYEの世界観を反映した言葉をイメージしながらお茶を作っています。ファンクションシリーズは、使うシーンによって作られたお茶で、それぞれユニークな名前です。ピンとくる名前があれば、まずはそれを試してみるのもおすすめです。

【2】風味や香りから探す

お茶の好みがある方は、「深い旨味」「爽やかな旨味」「豊かな香り」「美しい水色」「水出し」「食べる」といったカテゴリーから探すことができます。またナンバーシリーズは番号ごとに製法が異なるため、それぞれ特有の風味や香りが楽しめます。

【3】お試しセット「TRY MYE」から始める

好きなお茶のテイストを知るためのお試しセット「TRY MYE」。MYEのフラッグシップシリーズである、MYE WORD(ミーワード)の3種類「グラスハープ」「バルビゾン」「ロマネスク」の5g一煎パックがセットになっています。

STEP3

茶葉の量を知ろう!

多くの茶葉は、一回お茶を淹れるために3g〜5g程度必要になります。冷茶の場合はそれよりも少し多めの茶葉が必要です。

このことから計算すると、75gで15〜25回分、100gで20〜30数回分になります。よって75gであれば毎日一煎もしくは二日に一煎程度飲む方、100gであれば毎日一煎程度飲む方であれば一ヶ月程度保ちます。