ミー・ブレンドティーアトリエの名前は、お茶を合組する際に用いていた「箕(み)」という道具に由来します。 お茶屋には「合場」という合組をするための場所があり、そこには茶箱が並び、茶商は何種類かのお茶を茶箱から箕の上に落とし、箕をふるって混ぜたり、余分な脈などををふるい落としたりしていました。

 

画家のジャン=フランソワ・ミレーは「箕をふるう人」という絵を描いていますが、フランスの農家の納屋にも、私たち東京のお茶屋にも同じように箕があり、箕をふるう人がいました。

 

 

献身的であること。

 

 

代々私たちに受け継がれてきた精神を引き継ぎ、その象徴としての箕をブランドの名前にしました。

代表|茶商

大澤 一貴KAZUKI OSAWA

1985年東京都生まれ。
江戸時代から続くお茶屋「大佐和老舗」の8代目として生を受ける。学業修了後、茶業の道に入る。京都丸久小山園での修行の後、大佐和老舗に入り、7代目大澤克己のもとで茶業を学ぶ。2020年、大佐和老舗の命を受け「MYE blend tea atelier」を立ち上げ、東京を代表する茶商となるべく研鑽を積む。

東京都茶業組合員|青年団員|
茶師6段|日本茶インストラクター